半田めっき線(鉛フリー半田めっき線)
商品外観


半田めっき線断面
理研電線の半田めっき線は、理研電線が長年にわたって培った独自の研究と技術により開発した商品で、溶融めっき線としては最も優れた電子部品用半田めっきリード線であります。

地球環境へ優しい製品

近年、地球環境保全が企業の社会的責務として重要課題となっております。現在、自動車の排気ガスに含まれるSO2やNOXの排出、産業廃棄物に含まれる鉛などの影響により、地球の温暖化をはじめとする環境破壊が深刻な社会問題になっています。
弊社では、環境に優しい製品開発をいち早く進め、半田めっき線の鉛フリー製品の製品化を実現しました。

特殊溶融めっき技術

従来の溶融めっきは、めっき加工に絞り治具を使用していたため偏肉しやすかったのに対し、弊社開発の新方式(呼称:N方式)では絞り治具を使用しないため、偏肉のない均一なめっきとなっております。
また、耐湿熱性(変色、斑点の抑制)およびめっきの密着強度にも優れております。
特徴
  1. 均一厚めっき層
    芯線(銅線或は銅覆鋼線)表面には、無偏肉・同心円状に半田がめっきされており、長さ方向にもめっき厚さは均一です。
  2. 半田ぬれ性
    無偏肉・均一なめっき層であるため、常態における半田ぬれ性は勿論、加熱処理後の半田ぬれ性にも優れています。
  3. 耐加熱変色性
    特殊なめっき加工法による耐加熱性が施されているため耐加熱変色性が優れています。加熱による酸化や変色がありません。
  4. めっき層密着性
    溶融めっきであるため、芯線表面とめっき層の界面は、金属結合により完全密着されており、その密着強度は特に優れています。また、めっき部は十分な柔軟性を持っており、めっき割れがありません。
  5. 経時変化
    特殊なめっき加工法により、経時変化の影響を受け難く、初期の特性を長期にわたって保持します。
  6. 耐ホイスカー性
    溶融めっき製法で半田層と芯線の間に特性の異なる合金層が形成され、複合材料となるため、ホイスカーの原因となる残留応力が発生しにくくなります。

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