4 Strength

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4つのアピールポイント

理研電線の4つの
自慢できるところを紹介します。
ルーツは「理研コンツェルン」
理化学研究所の所長・大河内正敏博士
1917年、近代日本資本主義の父と呼ばれる大実業家、渋沢栄一の呼びかけで国の研究機関、理化学研究所(写真下)が設立されました。理研電線は、その研究成果を事業化するためにつくられた企業集団=理研コンツェルンの一員として誕生。今から90年以上前の1934年、当時の理化学研究所の所長・大河内正敏博士(写真上)らによって、伸線・メッキ線を製造する会社としてスタートしました。翌35年には、理化学研究所からエナメル塗装絶縁電線に関する特許実施権を取得。現在の社名に改称し、以来、通信情報市場・エレクトロニクス市場・社会インフラ市場などに幅広い製品を提供しています。
ワンストップ・エンジニアリングサービス
渋沢栄一
理研電線では、大容量高圧電源を主力とした各種電子機器の生産において、設計・試作・部品調達・製造・検査まで、すべての工程を一貫して対応するワンストップ・エンジニアリングサービスを提供しています。さらに、大ロット・小ロット生産、新規設計品の製作、既存品の改良やコストダウン、OEM生産まで、お客さまの様々なご要望にお応えする、ベストな生産体制を実現。当社の幅広い技術力が、お客さまの生産における効率化、品質向上、そして開発リスクの軽減に寄与しています。
世界に誇る独自のメッキ方式
エレベータ用ケーブル
「溶融はんだメッキ方式」は、理研電線が誇る強みのひとつです。これは、長年にわたって培ってきたメッキの研究から生まれた独自の技術で、電気メッキとほぼ同等の均一な仕上がりを実現し、はんだぬれ性に優れ、耐熱性・耐湿性にも高い性能を発揮することから、最も優れた電子部品用のはんだメッキと言われています。このメッキ方式で造られた「電子部品用リード線・平角線」は、各種基板用途を基本として、高い信頼性や耐久性が必要な車載用の各種センサーや電気自動車のバッテリーやモーターなどにも採用されており、世界各国へと販売されています。
04:新たなことに挑戦できる企業風土
挑戦する人
エナメル銅線・綿絹巻線の製造からスタートした当社が、電子部品・加工品をはじめエレクトロニクス分野へ進出できたのにも、世界に誇る独自のメッキ技術「溶融はんだメッキ方式」を生み出すことができたのにも理由があります。それは、「若手のうちから責任のある仕事を任せ、新たな分野に挑戦させていく」という一貫した経営姿勢。そして、他の部署、同僚、先輩、後輩、上司、部下との対話が自然に発生し、下の意見が経営や開発に反映されやすい職場環境にあります。一人ひとりが主役となり、助け合いながら積極的に新しいことに挑む。それが理研電線です。

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