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インタビュー01

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目立たないけれど、社会を支える
大切な物を造る喜びを感じて。
千葉工場 技術・品質保証グループ M.T (2005年入社)

製品が量産されるとき達成感を感じる
 エレベータ用ケーブルの設計・開発と、製造後の評価が主な仕事の内容です。特に、お客さまのご要望する機能に応じて、同軸ケーブル、光ファイバ、信号線などを一本のケーブルに合体した複合ケーブルに携わっています。
 使う場所や追加する機能によって、新たに設計から行うのですが、設計を始めてから評価を経て、量産に至るまで2~3年かかることもあります。その間お客さまの要望に応えるために試行錯誤を繰り返します。評価段階のテストで問題が出て設計のし直しになったりすることもあり、なかなか要望通りの製品ができないときは苦しいですね。ただ、時間をかけて開発・評価してきた製品が、量産されるときは大きな達成感が得られますし、この仕事をやっていてよかったと思います。

困ったとき助け合える雰囲気の良い職場
 当社の強みは、結束力の高さです。以前量産したケーブルに不具合を生じたことがあります(もちろん、そんなことは滅多にないのですが)。急遽、原因究明とその対策を検討しなければならなかったのですが、同じ部署や他の部署の人たちが協力してくれて短時間で解決できました。
 困ったときに助け合うのはもちろん、普段から上司や先輩の方とも気軽に話せますし、親切な人ばかり。そんな雰囲気が結束力に繋がるのかもしれません。初めての会社員生活で不安もあるかと思いますが、皆さんもすぐに慣れると思いますよ。
 私も将来は職場の雰囲気をよくしていける上司や先輩になりたいですね。コミュニケーションの機会を増やして、他の部署とも連携できれば、きっと新しいことができると思います。

日本のトップから世界のトップを目指す
 理研電線の製品は、人の目に触れないところに使われています。私が担当しているエレベータ用ケーブルにしても、エレベータ内のエアコンや蛍光灯に電気を送ったり、監視モニタの映像を送ったりエレベータを安全に運用するために必要不可欠なものですが、利用者はそこにどんなケーブルが使われているかなど考えもしないでしょう。そんなエレベータ用ケーブルですが、実は国内トップシェア。あべのハルカスや六本木ヒルズなどの日本の高層ビルから中低層のビルやホームエレベータにまで使われています。誰も気づかないけど大切なモノを造っている・・・。そんなところに面白みを感じることができる方は当社に向いているでしょうね。
 すでに、当社のエレベータ用ケーブルは、東アジアを中心に海外の名だたる高層ビルにも使われています。当社ではこのエレベータ用ケーブルを先駆けとして、海外に向けて積極的に私たちの製品を販売していこうとしています。目指すは、日本のトップから世界のトップへ。これから当社はもっとおもしろくなりますよ。

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