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今から90年以上前、理研電線は、渋沢栄一が設立した理化学研究所の研究成果を事業化するために生まれた企業グループ「理研コンツェルン」の一員として誕生しました。
研究所から提供されたエナメル塗装絶縁電線の特許技術をもとに事業を開始し、以来、マグネットワイヤ、通信ケーブル、ステンレスワイヤ、エレベータ用ケーブルなどを生産。現在は、電子部品、エレクトロニクス材料、加工品といった分野へと主軸を移しています。
その長い歴史の中で、当社が一貫して受け継ぎ、追求してきたのは、「技術の蓄積とイノベーションによって、豊かで安全な暮らしと社会を支えること」。理研電線は、創業からの想いを一つひとつの製品に込めながら、「100年、その先の未来に 「つづく」 技術を。」確かなかたちにして、これからも届けてまいります。